今年は例年に比べ梅雨入りが早いと噂されており確かに今年のこの時期いつもより雨の日が多い気がします。自転車通勤・通学の方にとってはとても辛い時期なると思いますが、皆様は雨の日の自転車はどうしていらっしゃいますか?
雨の日の自転車通勤・通学は危険⁉
まず前提として雨の日の自転車はあまりお勧めしません。
理由は二つあります。
①路面が滑りやすい。ブレーキをかけた状態でハンドルを切るとタイヤがロック状態になって、滑って転倒する可能性がございます。私も一昨年、それで右手で骨折しました。おそらく湿度の高いこの時期のギブスは大変地獄だと思われます笑
②特に風の強い日はダイレクトに雨が顔にかかります。それにより視界が悪くなり、最悪、接触事故・脱輪するなどといった危険性が考えられます。
特にスーツ・制服で通勤・通学している方は電車・バスにしたほうが無難だと思いますが、自宅から最寄り駅までかなり遠く、バスも時間通りに来ない。どうしても自転車で行かなければいけない方のための対策方法をシェアしたいと思います。
なるべく濡れずに安全な自転車通勤・通学するには?
まず雨具ですがレインウェア(上記写真参照。上下が分かれた上着とズボンセット)一択です。レインコート、ポンチョがありますが、風が強い日は反り返って足元が濡れてしまうことがあります。
但し、レインウェアもこれから購入される方に注意がございます。通気性と丈夫さ(特にズボン)が特に重要になります。通気性が悪いと湿度が高い時期はかなりムレて会社・学校についたときには汗だくになっていると思います。下のズボンはかなり丈夫なものをオススメします。通勤・通学で使用している方は普通に漕いでいるだけでもかなりお尻の部分が擦れてしまい、何日か使い続けているとそこから雨水が入ってくるようになります。もしそうなってしまったらズボンだけでもいいので買い替えましょう。
雨が顔にかかってしまう対策をどうすればよいか?結論から言ってしまいますと完全に防ぐのはほぼ不可能です。色々試した結果、レインキャップを深く被るのが一番無難だと思います。
雨の日はなるべく時間に余裕を持った行動を心掛けよう
いつもより早めに出ること心がけ、通常の7~8割程度のスピードで走ることをオススメします。車でもバイクでも時間に余裕がない状態で運転するのは本当に危険です。そういう時に限って信号に引っかかったり、出会い頭で人と接触しそうになるものですから。
先ほども申し上げましたが、雨の日の自転車はなるべく避けた方が無難です。どうしてもというときは余裕を持って自宅を出ることをお勧めします。皆様がご安全に通勤・通学出来ますように。